Profile


名前:アリョーナ


本名:__






アリョーナはモラよりも詩歌を好み、美しいものを好むスネージナヤの商人である。
その商会の有力な商人として名を知られていたが、今は交渉の場に登場するよりも鑑定にのみ身を置く。
よく笑顔を浮かべて愛想がよく、それでも過去は知れず。いつだって笑顔の下に潜んだ彼の断片ですら人は知りえないのだ。




「あいつは最悪なやつだよ。商人としての才覚は確かなものだろうが……、穏やかな顔をして平気で人の古傷を抉るくせに、決して致命傷だけは与えない。こっちが勝手に血を流してるのを、あの作り物みたいな笑みで眺めてるんだ。天使の顔をした悪魔って言葉は、きっとあいつのためにあるんだろう。」


「ある知人による言葉」






『キャラクター詳細』
「モンドの修道服にも似た洋服を着たナドクライの商人」といえば、それは紛れもなくアリョーナを形容する言葉であった。
アリョーナは、過去にはスメールに、今ではナド・クライに在るスネージナヤに拠点をおく商会に所属する商人……ではあるが、現在では鑑定士にも近い商いをしている。
そこにある物は一般的な市場よりも特殊な市場で流通する物が多く、砂漠の遺品、璃月の仙人の叡知、旧モンドの聖遺物はどれも神秘と謎に秘められた品々である。
今では、彼が取引の表舞台に立つことは少なくなったものの、商人としての腕は良いものであった。ただ、現在は主に定評のあった目利きを頼りにしている。彼曰く自分は本屋さんで骨董品屋さんで、それでいて画商である、というのだ。


「すっかりと商人のお前がいなくなってしまったようで悲しいよ」


ある日のナドクライの酒場で兄貴分でもあった老人、今では商会の会長である男がそうからかえば、アリョーナはただ微笑んでその目を見つめた。


「俺は、商人として商いをすることを諦めたわけではないよ。ただ、今では値段をつけられないものがあることを、知っただけなんだ。」



『アリョーナって誰?』















<詳細>


なによりも美しいものを好んで、なによりも血や争いといったものを嫌う。
愛想がよく、よく口を動かして、時には人を露悪的にまでからかうが、その癖に自身は腹の中というのは見せたがらない。


彼は拠点をスネージナヤとするナド・クライのとある商会に所属する商人。
主に稀覯本やアンティークな品々を中心とした取引が多いこの商会のなかで、会長の業務の補佐に回ったり、鑑定を行う鑑定士のような一面をもつ。


出身は父や義理の弟と同じスメールを名乗るが、彼をよく知る人物曰く、それは「方便のため」のプロフィールらしい。
本人は過去を語らず、その身の内は孤児のため、アリョーナと名がついてからは、その生涯が真実であるかどうかは不確かである。


商会の前会長であった養父の側で技術を培い、商品の査定や、交渉、その他の事務などを担当していた。そのためか、若年ながらもその商人としての手腕は老年の商人のようでもあったとのこと。


スイーツ、詩、世間で美しいと名代されるものは程度の差はあれども大体好き


気分屋のきらいがあるためよく好き嫌いは変わるが、マカロンがすきで、肉と果肉は嫌い。










性別:男性/年齢:不明/身長:高身長男性/


所属:ナド・クライにある商会にて(スネージナヤ)/神の目:氷


命の星座:氷華蹄座









SampleVoice

一人称:俺
二人称:君、あなた




・初めまして
「すべての山では鳥の飛むことも絶無となる今日この頃……ナドクライに訪れたお客人は誰かな?
なーんて、こんにちは!俺はスネージナヤの商人のアリョーナ。そんなに気を張らないでよ。今日から君は俺の友人なんだからさ。」




・世間話-商売-
「君は、その仲間とやらが大事だと言うけれど、それは本当に、そうだと思うかい?この手元に七聖召喚の手札があるとしよう。君にとって、彼ら彼女は30の手札に潜んだ一つのイベントカードにすぎない。だが、俺と君なら、この局面を支配することだってできる……。はは。まだわからないのかな?」




・世間話-呆れ-
「君は存外、考えるのが遅いみたいだね。まったく。情報は適切に与えられるべき人にしか言わないから。はは。うん。いつかは上手にわかるといいね」




・世間話-休憩-
「君、いつだって適度な休息はとるべきだよ。ほら、こっちにきなよ。今なら俺が紅茶をいれてあげよう。」




・雨の日
「最悪だ。髪がぐしゃぐしゃに……。こんな姿じゃ…」




・雷の日
「……はは。雷一つに喚くなんて……子供みたいだ。」




・雪の日
「君はスネージナヤの雪をみたことがあるか?」




・風の日
「あー!!もう!!髪が崩れるんだよ!どうしてくれるんだ!」




・暴風の日
「二言はないよ。俺は帰らせてもらう。」




・おはよう
「おはよう。朝早くに起きるなんて、殊勝なことだね。」




・こんにちは
「やあ!またあったね。再会を祝して酒でも開けようか?……なんて、ちょっと気が早いか。」




・こんばんは
「スネージナヤのオーロラは綺麗なんだ。君にも見せてあげたいな。なんてね。」




・おやすみ
「暫くは寝ていると良いよ。そう、今だけは……穏やかな夢を……」




・ファデュイについて
「尋ねる人を間違えているよ」




・アルレッキーノについて…特別
「彼女はいつだって気高い女性なんだ。例え、ファデュイの一員であったとしても、それだけは変わらない。いつだって。」




・アルレッキーノについて…瞳
「彼女はいつもじっと瞳を見つめるなって言ってくるけど……はは!」




・リネについて
「はは。可愛い子だよ。うん。とっても。家族ととっても仲がよくって、いつも一生懸命だよね?」




・リネットについて
「リネ君の妹さんについては……、あまり印象がないかな。だってあまり話したことないからね。話を聞く限り、どうやら君とは仲良くやっているそうだね。」


・フレミネについて
「いつも必要ないくらい怯えていて可哀想だ。自分に関係がないことにまでそんなに気負わなくたっていいのに。君もそう思わないか?」




・アルハイゼンについて
「教令院の人とは少しだけお付き合いがあってね。彼とは取引相手として一度だけお話ししたことがあるんだ。
ここだけの話だよ?彼、俺が売っている本にとっても興味を示してくれたんだ。世界の本質を捉える学者さんでも、神秘に憧れるんだね。」




・ドリーについて
「君が彼女にどう考えているのか、というのはわからないけど、そうだね。少なくとも俺にとっては礼儀正しい人ではあったよ。借りはつくるべきではないだろうけどね。」




・シニョーラについて
「生前の彼女とは会ったことがあるよ。子供が好きなんだろうね。うんうん。懐かしいなぁ。なんて、彼女と出会ったのはハウスオブハース内でしかないんだけどね。」




・アリョーナについて…ナドクライ
「俺はファデュイが好きじゃない。だけど、故郷に俺の居場所がないというのだから、スネージナヤに住むしかなくてね。ナドクライはスネージナヤの政治組織による影響が少ない地域なんだ。だから、かな。」




・アリョーナについて…職場
「生まれ育った場所を家庭というのなら紹介は紛れもなく俺にとっての家庭で、彼らは家族なのだろうね。職場で大切なこと?
それはね、たのしく、それでいて誠実であることさ!つまりは君と話すことと変わらないっていうことだよ。」


・アリョーナを知る3
「…で、なんだい?俺はね、人と争いをしたくはないんだ。無論、友人の君とだってそうさ。だって、それって俺の時間を争いに割かなければいけないんだろう?それって無駄なことに変わりないじゃないか。それに、……ほら、君と同じ土俵に上がることになるのはちょっと、……ね。はは!顔が真っ赤だ。俺と話すのが楽しいって?ありがとう!俺もだよ!」




・アリョーナを知る4
「俺が君に優しくなった?はは!かわいい考え方をするんだね?そういうの、嫌いじゃないよ。……そうだね!俺はね、君に興味があるんだ。残念だけど、これは好きとは違う。君は世界を探索する旅人だろう?
なら質問しよう。
旅人、世界をめぐる過程で目眩く物語に好奇を抱いたことはあるかい?
あるとしたら、それは君は俺の気持ちをわかってくれるってことさ。」




・アリョーナを知る5
「どうせ、生い先短いからね!故郷はないし、父への借りも帳消しできたことだし、どこかでしんじゃうまえに、思う存分生きたいんだ!俺の出自だなんて、考えなくていい。土の底に沈んだ記憶は今にも蓋をして、君はただ俺という友人と愉しいことだけを求めればいいんだ。
なにもわからなかった?いいや。解はあったはずだよ。君は俺が素性の知れない人間だってわかってくれたはずだ。」




・アリョーナの趣味
「君だけに教えてあげる……そう、君だけにだよ。
俺はね、とにかく楽しみたいんだ。
君は俺が笑ったとき泣いたとき怒ったとき、その皮の向こうがどんな顔をしていたかなんて考えたことがあるかい?君はなにも知らないし、なにもわからないはずだ。大抵の人は見える範囲でしか見ないし考えることもない。美しい花弁を広げるレインボーローズの球根が虫に食われたって、見えることはないだろう。地上では誰もが美しい花だって賛美をするのに土中の腐っていく球根の悲哀には誰もが気づかないんだ!大丈夫だよ。俺にとっての、愉悦はそんな土中の感情には蓋をしているからね!」




・アリョーナの悩み
「悩み……?はは、帳簿を見るたびに、増えていく桁の数とかかな?な~んてね。」




・誕生日
「誕生日おめでとう。はは、星にでも今日が君にとってもいい日になりますようにって願っておくよ。」




・突破した感想…起
「これが成長ってことだね?……まあ今は感謝しようか。」




・突破した感想…承
「力を得ることは勲章じゃない。」




・突破した感想…転
「はは!俺たちの歩みはとどまるところをしらないね!」




・突破した感想…結
「君、自然は大切にするべきだ。何時だって感謝を忘れちゃいけない。紺碧に燃える星、風のやわらかな温度、落ちていく雪の光景はいつだって人にとっての原風景だった。君は俺の友達だからね。つまりは幸せを願わずにはいられないんだよ。
どうか、君と俺がいつだって白銀と共にあらんことを。」


「神の目」について
「モンドの西風は魂を穏やかにつれていくし、ナタの地脈には各々の魂の名が刻まれている。魂の逸話は土地にそれぞれ点在しているものだけど、俺の故郷の雪はいつだって魂と共にあったのさ。」

『関係性』

目の前で生きていた生物が死にゆく姿を顔色を変えずに見つめる少女を、気味が悪いと思った。
全ては、彼女の肩を叩いたことによって始まったのだ。


彼女は彼が隠していた世に抱いた現実への虚無と人生への諦めを見透かして、唯一言葉にした存在であることは彼にとっての誤算とも言えた。
若年で死ぬことが逃れられない運命を抱いた存在の癖に、政治的な道具でしかない可哀想な少女の癖に、自身の恥部を暴いた彼女が恐ろしく憎くて堪らなかったのだ。
だから、自身に少しの親愛を抱いた生きられない現実に生きる彼女に「君を裏切ることはない」という「約束」と「生き延びたら対等でいよう」という幼い「契約」を結んだ。


互いが互いのそばにいることが「関係性の終着」ではない。
彼にとって、この関係性は心の負債であり、彼女にも成し遂げるために背負うものがある。この関係は、恋愛ではないし、それでも友人というにはあまりにも親しい永続性がない破滅が見えた関係である。
それでも、現在も過去も曖昧な約束と契約によって関係を保っている。
彼女に協力したり、友人のようにからかいや仕草のやりとりを交えるのは、互いにとって「かつて交わした約束の履行」の証ともいえるだろう。